☆『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(2015)☆

ニッポン放送 第41回

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』

2015年12月24日(木)12:00から

2015年12月25日(金)12:00まで


『カウントダウンミュージックソン』

2015/12/02(水) 第2回目


昌:目の不自由な方々が日常どのようなことに危険を感じているのか?その辺のお話をちょっと伺いたいんですが。

健:はい。

昌:危険な所、たくさんあると思うんですけれども、どのような危険を感じているのですかね?

先生:大きく分けると『道路の問題』と『駅の問題』というのがすごく大きくて。

道路の話はですね、まずは『車道と歩道の区別』。

見える人は、例えば白い線が引いてあるだけで、歩道かどうか?分かりますが、目の不自由な人たちは、それが分かりませんので、車道の方に出てしまうと、大きな事故に繋がるという問題があります。

それから道路では、横断がすごく大変で、まず横断していいかどうかを判断しないといけないし、真っ直ぐ横断できないといけない問題を抱える訳ですね。

予想しなかった所に行ってしまった時には、頭が真っ白になってしまいますんで。

そういった時に、さっと声がかかると、それは非常にいいですよね。

昌:そうですね。

先生:その他、こわいのは自転車なんですよ。

健:自転車。

先生:自転車が後ろから来て接触しそうになる時とか、白い杖が自転車に挟まれて折れてしまうとか。

そういうようなこともこわいですよね。

健:結構なスピードで走って来ますもんね?

先生:そうなんですよ。あと、ホームが結構大変で。駅のホームで転落すると大変なことになってしまいますんで、そこも難しいてころですし。

階段とかエスカレーター、そういうところでも、転倒すると大事故になってしまいますので、そういうところで、困っているかな?と思う場面があったら、ぜひ声をかけていただけるといいなと思います。

昌:これ、ぜひラジオを聴いている方もそうですけども、周りの方に教えて欲しいなと思いますね。

先生:そうですね。ぜひお願いします。その声かけの精神、最高だと思います。

昌:まずはコミュニケーションが大事ですね。

みなさんお願いいたします。

今日は先生に『視覚障害の方が抱える日常の危険』についてお話を伺いました。

昌:いかがでしたか?健くん。

健:そうですね。あの、やっぱり、目の不自由な方をみかけたら、そういう方が困っていたら、迷わずに躊躇せずにどんどん声をかけていきたいなと思いましたし、僕の周りの人たちにもそういうことを伝えていけたらいいなと思いましたね。

昌:まずは、知ることが大事ということですね。

健:うん。

『カウントダウン・ミュージックソン』

2015/12/03(木) 第3回目


昌:今日はですね『音の出る信号機』について、ちょっとお話しを聞きたいんですけれども、まず『音の出る信号機』とは、改めてどういったものなのでしょうか?

先生:これはですね『音響装置付信号機』と正確には言うんですけれども。

昌・健:音響装置付信号機

先生:今は「ぴよぴよ」とか「カッコー」が音としては流れていますが、そもそも最初はですね「とうりゃんせ」のメロディーで視覚に障がいのある人たちを誘導するというような役割をしていたんですね。音を手掛かりにまっすぐ渡るという役割と。

健:あぁ~音の鳴る方に。

先生:それともう一つ大切なのが、音が鳴ることで「青に変わったよ」っていうことを知らせてくれると。そういう二つの役割を果たしていたんですね。

で。とうりゃんせ以外にも様々な曲が使われていたんですが、例えばどこかに旅行へ行ったときに、普段聞きなれない音がこれが本当に信号機の所の音なのか?間違えてしまったら大変なことになりますので。

一つにはそれを統一しましょうという動きがありまして、現在の「ぴよぴよ」と「カッコー」に変わったんですね。

音を鳴らすときには、周辺の住民の理解も必要です。その際にいつも同じメロディを聞かされ続けるのは中々しんどいなという声もありましたので「ぴよぴよ」と「カッコー」なら割と環境に溶け込むような音なので。

健:そうゆうことも考えられて、曲が決まっているんですね?はい。

先生:視覚障がいの人が使う時だけ音を鳴らす装置もありまして、これ押しボタンのところに小さな音が鳴っている物があるんですよ。

その音のところに近づいていって、そのボタンを押すと、視覚障がい者の方がきたんだって分かって、ちゃんと信号機が音を出すとういような新しいタイプの物もあるんです。

健:あぁ~なるほどへぇ~そういうものもあるんですね?

昌:音の出る信号機もどんどんどんどん変化していっているんですね?

先生:進化していっているんですよ。

健:ふぅーん。

昌:「音の出る信号機」についてお話を伺いました。

そして今週様々なお話を聞かせていただいたた先生、ありがとうございました。

健:ありがとうございました。

先生:こちらこそありがとうございました。

健:いやぁ~。近隣住民の方の理解が必要だとかそういったことは考えもしなかったですね。

昌:全然考えもしませんでしたね。これを僕らも色々な方に広めて行きましょう

健:はいッ。


ニッポン放送"HAPPY FM93"開局特別番組

「ワイドFMはじめました!」

2015年12月7日(月)


…(24時間、起きっぱなしですか?)

昌:(休憩時間が)まるっきしない!ってお話を聞いて。

健:後はトイレタイムが大変らしいですよ。

昌:でも6人僕ら基本的にいるので、入れ替わり立ち代わりそこで(笑)チームワークで。

…(心境は?)

健:いや、ちょっとドキドキしていますけど。同時に楽しみでもありますね。色々な方とお話しさせていただく機会なので。

…(大事なクリスマスなのにいいんですか?)

昌:勿論でございますよッ!

健:ははは(笑)。

昌:今回のテーマ、大切なのは愛なんだ!です。クリスマスにお届けいたします。

昌:ミュージックソンを応援し続ける方々の愛だったり。

取材を通して感じた周りの人々に対する思いやりの愛。

目の不自由な方々を支えている人々の愛など、24時間皆さんのお気持ちをお届けしたいと思います。

健:いい音でいい音楽を楽しんでいただける企画も実地しております。

盲学校の音楽科の生徒達と「愛なんだ」をコラボしたり。

お聴きのあなただけに贈るV6スペシャルクリスマスライブ!をお届けします。

そして、V6メンバーによる朗読と、アーティストの方のライブの共演で目の不自由な方に纏わる愛の物語を紹介したりします。

…(放送にあたり取材はしましたか?)

健:僕はつい先日なんですけど、日本盲導犬協会の神奈川訓練センターの方にお邪魔しまして。盲導犬の取材をしました。

可愛かったですね。本当に言うことちゃんと聞いてくれて。すごく静かだし、なんか常にこう自分の足元に寄り添ってきてくれて、で本当に。目隠しをして歩いたりもしたんですけれど。体験したんですけど。

やっぱり、突然その、周りの景色が見ていたにも関わらず。だったっぴろい体育館みたいな場所だったんですけど。目隠ししたとたんになんかこう部屋の中が狭くなったような気がしてきちゃって、怖くなってきちゃって。

何もないんですけど、なんか頭にぶちあたるんじゃないか?っていうような気持ちになるんですよ。歩いてると。

でも、盲導犬がとなりにいてくれるだけで、本当に安心感があって。

徐々に慣れてくと、その子に連れられて歩いて行けるっていうのを体験したんですけど。

…(本当にパートナーって感じ?)

健:そうですね、そう言う感じがすごくしましたね。

…(坂本さんは?)

昌:僕は、これから行くんですけど、目の不自由な方の野球!ちょっと想像つかないですよね?

僕もまだ体験していないので。どういう風にやるのかな?いったいどういう風にやって皆さんが楽しんでいるのか、体験してみたいなと思って。

投げて打って取って、それをどういう風にやって行くのか。

…(他のメンバーも取材を?)

長野は、浅草のお寺で真っ暗な中の状態で食事を体験する。何があるか分からない状態で体験をする。

森田は、ブラインドサッカー。彼はサッカーをやっていたので、その彼がどれだけサッカーをブラインド状態でできるか。

…(意気込みを教えてください。)

健:そうですね。えー、ほんとうにあの僕自身も目の不自由な方との関わりあい方が今までよく分からなかったので、今回こうやってこうゆう機会をいただいて、色んなことを知って、学んでみなさんと一緒にそれを勉強していきたいと思ってます。

昌:今回僕らがやらせていただくことで、僕らを通して、ミュージックソンの大切さ、そして目の不自由な方への思いやりとかいろんなものをを知っていただきたいし、それそ知った上で行動していただきたいと思いますんで、皆さんぜひ聴いてください。お願いします。


『カウントダウン・ミュージックソン』

2015/12/08(火) 第4回目


今週は『ミュージックソン』について。

昌:第13回のミュージックソンでパーソナリティを務められました榊原郁恵さんでございまです。

よろしくお願いいたします。

昌:郁恵さんが担当されたのが、1987年・第13回ということで、当時のお話をお伺いしたいんですけれども。

ご一緒されていたご主人の渡辺徹さん。

メインパーソナリティーをされる2か月前に挙式をあげて、お二人でパーソナリティ?

郁恵さん:結婚したその年にやらせていただいたんですれど。

昌:すごいタイミングですよね!

郁恵さん:そうですよね!まだお互いのこと知り合っていないわけですから、さぐりさぐりでも少しは頼りがいのある人だなと思いながらやっていたんですけども。

魔の時間がきたのでね、その時にとんでもないショッキングなことが起きたんですが…。

昌:24時間やっていると魔の時間がくるわけですね?

郁恵さん:本当にね、寝られなかったんですよ。次の日の明け方近く、トラックの運転手さんがニッポン放送の前を通り、プップーって合図をしてくれて、少しだけど協力させてもらうよー!ありがとうございますっていう交流があり。

昌:いいですね。

郁恵さん:外冷たいんだ…と思って。ひんやりする空気に触れ、それで私は起きたと思ったのね、自分の体が。

で、早朝は真面目にトークするっていう時間がありました。

それで、どうですか郁恵さんって、私に感想を聞かれたときに…”へッ”?ってなったわけですよ。ははははははは(笑)。

健:完全に落ちてたんですね。

郁恵さん:気がづかないうちに落ちてました。

健:身体も冷えてスタジオに戻ってきたらあったかいし。ぽかぽかしてきちゃって、気づいたら夢の世界へ…っていう(笑)。

郁恵さん:はい(笑)。

昌:その瞬間、徹さんはどんなお気持ちだったんですかね?

郁恵さん:新婚ですよ!まだ結婚して2か月ですよ。そのときに救ってくれるかと思って正面にいたわけですよ。

はっと目を開けた瞬間に…外の空気よりも冷たーい眼でした(笑)。

健:はははははは!

郁恵さん:お前、寝てたか!っていうね。ひんやりとした空気と目。いまだに忘れないあの冷たい眼(笑)。ふふふふふふふ。

健:へぇ~。

昌:僕らその魔の時間帯が来るんでしょうか?

健:くるんでしょうね。

昌:不安ですけれどもね。

郁恵さん:でもねV6さん結成して20年だから、そこら辺は私たちと違って支え合って。

健:はい。

昌:持ちつ持たれつですね。

郁恵さん:そこがV6ですから!

健:ありがとうございます

昌:がんばっていきます。明日もよろしくお願いいたします。

郁恵さん:はい、お願いします。


『ザ・ボイス!』

2015年11月2日


健:どうもこんにちは、V6の三宅健です。

Q:41回目を迎える「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」のパーソナリティーを務めますね!見学にも。

健:そうですね、10月に盲学校の運動会を見学させていただきました。

あの、円周走といって紐をもって子供たちが走っていたんですけれども、そういうのもはじめてみましたし、バランスボールをつかっているのもはじめてみましたけど、中々そういったものをみる機会がなかったので。

でも、見た目には全くその眼の不自由なひとにはまったくみえないし

円周走もスゴイ勢いで走っていて、

あれを自分がやったら相当怖いんだろうなと思いながら…。

他にも事前にみんなで取材にいったりとかこれからするみたいなんで、番組の中で報告したいと思います。

Q:TVと違い映像で紹介するので、トークの力が

健:ためされるところですね?がんばりますッ!

Q:体力的なところは如何ですか?

健:大丈夫だと思います。

でも24時間喋り続けたことはないので、

喉が大丈夫かな?って言うのは思いますけども、はい、がんばりたいと思います。

Q:メンバーもフォローしてくれる?

健:そうですね!後はもう、いろんなゲストの方とたくさんいろんなお話しがきけることが楽しみですね。

Q:ぜひ楽しんでください!三宅さんが楽しまないと!リスナーも楽しめないですから

健:わかりましたッ!ありがとうございます。



2015 ミュージックソン 報告


第41回『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』

2015年12月24日(木)12:00 ~ 12月25日(金)12:00


募金総額 73,519,502円

音響装置付信号機 19基

立体コピー機 2台

図書の整備一式(日本点字図書館)


graphic:ふわふわ。り


Copyright

tokyo.sora

web master ☆Mari☆°

一生健命卍°